こんにちは。サービスの久保です。
今回はなかなか見る事のない珍しいフォードのモデルT(Tバケット)の車検をさせて頂きました!
ホットロッド仕様でV8エンジンを載せてあります(笑)
このフォードのTバケットの年式は1923年(大正12年)の製造の車両になります!!
約100年前ですね^^;
車両としてはホットロッド仕様になっているので、ほぼ原形は無いに等しいですね(笑)
それにしても凄すぎます!
基本的に付いているものは最近の車と違ってシンプルなので、エンジンとミッション、あとヘッドライトなど少しの電装品が付いているだけです(笑)
その中で車検に通らないところやオススメの修理箇所を確認していきます。
……なのですが、大正12年の車の車検適合が分からないので、陸運支局の検査員に相談しながら点検を進めていきました^^;
日本に入ってきた時とほとんど変わってないので、そのまま車検に行けました(笑)
リアショックのフレームが折れていました。
ほぼリジットの為折れてしまったと思います^^;
しっかり溶接してもらい、塗装して取り付けました!
これでしっかりショックの役割を果たしますね!
あとはステアリングのドラックリンクブーツとタイロッドエンドブーツを交換しました。
かなりゴムが固くなり破れていました^^;
新旧の比較です。
グリスアップもして取り付けました。新品はいいですね~!
タイロッドエンドブーツの方は写真を撮り忘れていました^^;
あとは問題の排気ガスです…
基準値がCO 4.5% HC 1200ppmです。
測定時CO 2.5% HC 4500ppmでした^^;
全然ダメでした。ほぼ生ガスで目が痛くなるぐらいです。
ホーリーキャブレターのアイドル調整をしても、ディストリビューターで点火時期の調整をしても車検適合になりませんでした。
ここまでして直らないとなると、あとは点火プラグです!
確認すると、煤で真っ黒でした^^;
プラグを清掃しエンジンをかけると、かけただけで分かります。
めちゃめちゃ調子が良かったです(笑)
灯台下暗しですね^^;
排気ガスを測定すると…
CO 2.9% HC 485ppm完璧です!
これで無事、車検に通りました。
お客様には大変お待たせ致しました。
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